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人材開発

“過去と他人”は変えられなくとも、”未来の自分”は変えられる?!

投稿日:2017-06-17 更新日:

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人材開発に携わる人たちが注目している心理学用語の一つに「ビッグファイブ」というものがあります。「ビッグファイブ」とは、人の性格を説明する著名な理論です。著名といっても、心理学を専攻していた方でない限り、耳にする機会はなかったかもしれませんが、今注目のWordです。

 

「ビッグファイブ」には5つの要素があります。

  1. 外向性
  2. 神経質傾向
  3. 誠実性
  4. 協調性
  5. 経験への開放性

外向的な人は、肯定的な感情の持ち主で、社交的で、リーダーシップがあり、友人が多い傾向にあります。仕事の場面に当てはめると、自ら積極的に仕事に取り組んだり、人に関わったりすることができる人ということです。

神経質傾向が高いと、気分が不安定で、不平不満が多く、感情的になりやすくなります。ネガティブな感情に支配され、感情を適切にコントロールできない人と見なされることもあります。

誠実性が高い人は、社会的慣習やルールに基づいて行動し、結果として学業成績が優れていたり、仕事が優秀だったりすることが多いと言われています。ビジネスにおいては、計画性や責任感を持ってやるべきことをやりきれる人であることが多いです。

協調性が高い人は、向社会性が高いともいえ、自分の利益に鑑みず、他人のために自発的に行動する傾向が高い人です。相手への共感を持ち、協力して仕事を進めます。

何でも新しいことに取り組もうとする、新しいものごとに好奇心をもち新しい発想ができるといった特性を持つ人は、経験への開放性が高いと言えます。言葉を変えれば、知的好奇心が強いとなります。

 

ビジネスにおける人材開発の世界では、「ビッグファイブ」の各要素は「性格スキル」として位置づけされており、これらを高めるにはトレーニングが必要であると考えられています。

“人間、20歳を超えたら変わらない”と言われることがあるように、確かに性格は変わりにくいものとされがちです。しかし、ロールプレイなどで「性格スキル」の重要性を理解することを進めれば、職場でその場にふさわしい行動を取るという「役割的性格」はある程度柔軟に変化すると言われています。「役割的性格」が変化すれば、自分がやりやすいと思って身につけた「習慣的性格」にも変化の兆しが見えてきます。

“過去と他人”は変えられなくても、“未来の自分”は変えられるのです。
この5つの「性格スキル」を理解し、そして変化させ、高めていくことにより、ビジネスパーソンとして一段成長することができるでしょう。





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