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    Categories: 人材開発

いかりや長介、城島茂、渡辺正行といえば?!

プラトンの『国家』マキャベリの『君主論』に代表されるように、リーダーシップは古くから人々の関心事でした。もちろん、時代や環境の変化に伴い、求められるリーダーシップは変化しています。ある調査で「芸能界でリーダーと言えば?」を聞いたところ、いかりや長介城島茂渡辺正行中居正広・・・の名前があがったようです。みなさまはどうお考えになりますか?

1.1940年代以前:特性理論
リーダーシップ論の最も古典的な理論で、「優秀なリーダーには共通する特性がある」という前提に基づくものです。しかし、時間が経つにつれ、個人の特性だけではリーダーシップの理想像を語るうえで不十分という考え方が一般的になりました。

2.1940年代から1960年代:行動理論
リーダーとは生まれ持った特性に基づくものではなく、意識して行動することによって優秀なリーダーになることができるとしたものです。しかし、いかなる状況かでも行動が有効とまでは言い切れないという弱点もありました。

3.1960年代から1980年代:条件適合理論
唯一絶対的なリーダーの理想行動というものは存在せず、組織や集団が置かれた状況に合わせてリーダーは行動すべきだとしたものです。

4.1980年代から現代:変革型リーダーシップ理論
人間の集団心理に着目した組織行動論とリーダーシップのコラボレーションです。

5.1980年代から現代:サーバント・リーダーシップ
リーダーこそ、相手に奉仕して、支援する存在であるとするものです。サーバントは「奉仕者」という意味で、従来のリーダーシップ論とは対照的な理論です。

6.2000年代から現代:オーセンティック・リーダーシップ
リーダーに必要なものは、「倫理観」や「道徳観」、つまり、コーポレートガバナンスを重要視することがリーダーの務めであるというものです。企業の不祥事が次々と表面化する昨今、最も注目されているリーダシップ論と言えるでしょう。

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